指輪の役割に見合ったものを

指輪を交換するというしきたりは、日本が発症となるものではありません。それは、古代にまで遡ります。その頃における結婚時に交換する『指輪』は、今とは意味合いが少し異なっていました。しかし、それが花嫁と花婿で贈り贈られの関係になっていくにつれて、それが二人の「愛」、「永遠」を表すように、次第になって行きました。指輪が二人をつなげる、絆となっているのです。

こう考えると、指輪交換というのはとても素敵なイベントと言えるかもしれません。しかし、現代において、別の意味でこの指輪の意味合いが薄れてきているのも事実です。今や離婚が、昔よりも正当なものとして認められるようになってきました。お互いに釣り合わないと気付いた二人が、これからの人生を歩んでいくうえで、離婚という手段が最も良い方法である、そう判断されることがあります。

指輪は『愛』や『絆』を表すものだからこそ、それを本当の意味で形にするのは、二人次第です。本当の意味でそれらを実現することができた時こそ、指輪がまさに、その価値以上に光り輝くときとなるのではないでしょうか。私達が結婚指輪を選ぶときも、そしてそれを贈った相手の笑顔を考える時も、それが永遠に特別なものだということを、忘れないようにしたいですね。